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石と宇宙(ソラ)のお話

ソラからの伝言より-地球-誕生

*ここは「ソラからの伝言」より一部抜粋して書き出しています。
本サイトにはもっと沢山の謎解きがされていますので、是非ご覧になってください。

2004年6月28日(月)
宇宙物語より
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宇宙の大元の近くに最初に出来たのが、いて座という星でした。
いて座はいくつかの星の集団ですが、お兄さんやお姉さんに当たり、面倒を良く見るという思いを持った集団でした。

宇宙の大元は次々生まれる星たちを、きちんと並べていましたが、そのうち並べられるのが嫌だと思う星たちが沢山出てきて戦争になりました。
星の戦争では星たちのいろいろな不満の思いが固まりとなり、宇宙を漂っていました。
それで大元は分身の星の宮を作り掃除をさせる事にしました。

星の宮はまず不満の塊の星のかけらなどの、宇宙のゴミを集めるために必要な原子の固まりを作りました。
それはヘリウムの固まりでそれに、稲妻となっては原子たちに一斉に駆け下りさせ、固まりのヘリウムを燃やしました。
ヘリウムの固まりは燃える事で火の玉となり、次々と宇宙の不満のかけらのゴミを吸い寄せていきました。
それがどんどん大きくなって、燃える火の玉の星の地球になりました。
他の星たちは地球に側に寄られると、自分も燃えてしまいそうになるので、地球にあっちへ行ってと嫌がりました。
仕方がないので地球は宇宙の外に出て行こうとしましたが、星の宮は地球にそこに留まるように言いました。

4)ヘリウムの燃える固まりの地球は、火は消えても煮えたぎっていました。
そしてあまりの高熱でヘリウムから鉄に変わっていました。
なぜ地球が鉄の固まりになったかというと、ヘリウムの気体であるより、形になりたいと強く思ったからです。
そして形として残り宇宙を掃除したという、証拠に残しておこうと思ったのです。
そして大元は地球を宇宙の希望の星にするために、太陽系のグループを作りました。
そして一番年上の星のいて座に相談しました。
まず、煮えたぎってどろどろで、丸くて固定できないので四角の形でいて座の突撃隊は地球に突っ込み固定しようと思いました。
そのお陰でうろうろしていた地球は、その場に留まる事が出来ましたが、いて座の原子は地球の高熱のためにシリコンになりました。

5)ドロドロに溶けた鉄の塊であった地球を、降りてきたいて座のモノたちは何体も合体して地球を覆おうと思いました。
柔らかないて座のモノたちはは、丁度うどんをこねるようにしっかりと一つの塊になり、そしてできるだけ薄く延びて大きな膜になり地球を覆いました。
けれども地球はとても大きく広い面積だったので、一つのグループだけでは覆い尽くせなく、合体したグループはあちこちに降りてお互い端同士がつながりあいました。
そのつなぎ目が火山帯であり、海溝になりました。
この射手座から降りてきたモノがイシカミと呼ばれました。

その上に降りてきたイシカミ達はより巨大な固まりで降りてきて、ゴンドワナ大陸になりました。
その中心がユーラシア大陸になったものはあまり移動するのが好きでなく,同じ思いのものたちが降りたその地に落ち着きました。
けれども新しい世界を知りたいと思う同じ思いのイシカミ達は、移動していきアメリカ,アフリカなどの大陸や島になりました。

6)宇宙に充満したヘリウムの原子も、何とか地球のために手伝いをしようと思いました。
和(=輪=O)が大切だという大元の願いを叶えようと、ヘリウム(He)はクラゲのような身体のいて座のモノの身体の狭いところを通り、丸くなって外に出て酸素(=O)になりました。

いて座のモノが地球に降りたことで固まったもののまだ熱い為に、次に大元は地球を冷やすように水星に言いました。
水星の意識体達は地球に降りて行こうと思いましたが,あまりに熱い為に一人で行くのは嫌だと思い、手をつないでいく水素(=H)という原子に姿を変えて地球へ降りて行きました。
地球にはすでに酸素が存在しましたので、水素は酸素と結合して水(H2O)を作るとそれで地球を冷やそうとしました。
けれど水だけでは高温の地球を冷やすには充分ではなかったため、より強く冷やすためにナトリウムと塩素の原子にも応援として加わってもらいました。
そのようにして地球の周りからどんどん雨として降りたので,ナトリウムと塩素の結合した塩は海だけでなく、山の中にもあるのです。
雨は低い所に集まり海となりました。



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